亀の寄り道

本と映画と山をつらつらと

亀の寄り道

はじめまして、クロ吉です。

いよいよ暑くなってきましたね。

脳がとろけそうな中で走り回ってるオリンピアンたちを崇めながら、夏の始まりを実感しているこの頃です。

 

初投稿なので、ブログタイトルの意味を解説しつつ、このブログの趣旨を説明しようと思います。

 

みなさん童話「ウサギとカメ」はご存知ですよね。

ウサギとカメが競走して、最初は足が速いウサギがカメを大きくリードするけど、調子乗って一休みしてたらカメに抜かれて負けてしまったという話です。

 

コツコツ努力する方が最後は勝つという教訓を含んでいて、コツコツ派の自分としてもそれなりに好きなんですが、最近ちょっと疑問が浮かびまして。

 

そもそもこの競走ってなんでやったの?

 

調べたら、ウサギにノロマだと馬鹿にされたカメが、それなら競走しようじゃないかと勝負を仕掛けたらしいです。

いやカメ、プライド高!

 

もちろんプライドを持って生きるというのは大事だし立派ですけど、別に足が遅くてもいいやとウサギのことを流して、人(カメ)生もっと大切なことがあると割り切ってもいい気がします

 

さて、自己紹介が遅くなりましたが、クロ吉は社会人2年目。

大学受験も就活の時も、明確に第一志望が決まっており、幸いなことにダブることなく希望通りの道に進むことができました。

また、小中高大と運動部で勝利を求めて活動したので、目標が定まっているときにコツコツ頑張るのは、童話のカメさんと同様に、それなりにできるのかなと思います。

 

でも、あまりにもまっすぐ進んできた今になって思うのは、「もう少し寄り道して、そもそも何を目指して、どのように生きるべきか、よく考えてもいいのでは?」ということです。

今の自分がカメの立場に置かれたら、仮に競走を始めたとしても、そもそもこの競走に意味があるのか?みたいなことを考えて、途中で立ち止まったり寄り道したりするのかなと思います。

 

本来であれば大学のモラトリアム時代に考えるべきことなのでしょうが、クロ吉は部活に没頭しており、留年でもしてそのような時間をあまり作れなかったのが悔やまれます。本もあんま読まなかったし。 

他方で、別に今の仕事に満足していないわけでは決してないので、休日になるべく色んなコンテンツに触れて、可能な範囲で視野を広げ、このブログで考えを整理しようと思います。

 

 

以上、勢いで書いたら初回から重い内容になっちゃいましたね。。

次回から本や映画など具体的な考察をしていくので、引き続きよろしくお願いします!